見せたいもの、売りたいもの
訪問販売。好きな人はあまりいないと思うのですが、それでご飯食べている人もいるわけですし、実際には有用な商品を売っていることもあるんでしょう。
でも好きじゃないです。
自分で選択しているという気持ち
これ、訪問販売にかぎらず、服屋さんとかでこちらが呼んでいないのに店員さんにあれこれ進められたりとか、そういうのも苦手なんですが、これって人見知りな面はさておいて「自分で選んでいない」感が苦手なのかなと思うことがあります。
実際自分で選んでいるのかしら?
でも、いざ振り返ってみると、自分の選ぶものは自覚的かそうでないかと別として世間にあふれた情報の中で買うように仕向けられている訳です。でも、「自分で選んでいる」とある意味錯覚している。
自分で選んでいる感を持ってもらう
そう考えると、訪問販売でも、最初はともかくとして1回なんとかコミュニケーション取れれば、うまいこと相手に「自分が選んだんだ」と思ってもらうと仕事が進むのかもしれない。そうなのか?
これは訪問販売に限らずウェブでも通用するわけで。
私はよく「見せたいものと、見たいものは違う」や「売りたいものと買いたいものは違う」とか言いますが、「見せたいものを見たいと思わせる」「売りたいものを買いたいと思わせる」というのが必要なわけで、そこをいかにして実現するかというのは大事かなと。
まあ、そうなると一回のマークアップエンジニアではどうにもならない点、というか上位レイヤーがその感覚を持たないとどうにもならない話ですが。
そういうことをそれっぽい言葉にすると「UX」ってやつなんですかねえ?
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