器械体操について
逆立ち。補助無しで逆立ちできる人ってすごい憧れます。運動が得意ではないので、できる取っ掛かりすら見えたことないですけども。
ところで、逆立ちといえば器械体操のたぐいかなと思うんですが、最近の学校の体育ではどれぐらいやってるんでしょうか。
器械体操といえば思い出すことが。長男が小学生の時に入っていたソフトボールのチームの話です。そのチームは県の少年団の大会で優勝するぐらいの強いチームで、特に守備陣は小学生のソフトボールにして、内野ゴロのダブルプレーはバンバン取るし、インプレー中にランナーが塁から離れようものならビシバシ刺すというチームでした。そういう感じだったので、二遊間を中心に運動能力の高い子が揃っていたチームだったのです。
で、その子たちなんですが、ある試合で試合間の待ち時間が長くなり、ちょうど芝生だったのでコーチがウォーミングアップまでの気分転換がてら、前転とかの器械体操的なことをみんなでやるように指示したところ、みんな四苦八苦していました。開脚前転が回りきらずにおしりをつくとか、普段の華麗な守備を見ていると想像もつかない感じでびっくりでした。
まあ、実際にはソフトボールで前転ができないからどうこうということは無いですし、実際に結果も出ていたのでどうということはないのですが、自分の体を思い通りに動かすとか、体の動きなかで、重心やバランスを取る器械体操ができれば、予想外の動作になる時に役に立つんじゃないかなー。故障の防止にもなるだろうし。などと、わたわたしている子どもたちを見ながらコーチと話していたものです。
まあ、器械体操とかってどうしてもできる子とできない子の差ができやすいので、最近の学校教育ではしっかりやりづらい面もあるかもしれませんが、ちょっとこの辺りの基礎的なところをやるのも大事ではないかなと考えた事象でした。
]]>
コメントを残す