先日、岡山の池田動物園の象が亡くなった。子どもが小さい時にエサやり体験をして、

「エサを鼻で取るときは吸うんだ」

とか体感したことを覚えています。

もう新しい象が池田動物園に来るのは難しいらしい

この池田動物園、国内のたいていの動物園は市とか県による運営なのですが、民間で運営されています。これは結構めずらしい経営形態らしいです。

それはそれですごいのですが、民間の経営ということもありなかなかお金ぶっこんで充実化というのは難しいというのが現状で、他の動物園に比べてもやはり明らかに狭いですし、動物たちもそこまで充実した住環境の中にいるというわけではありません(飼育の人たちはその条件下でできることを当然されているでしょうが)。

やはりこの時代に新しい象を連れてくるというのは極めて難しいらしく、池田動物園に象がいないというのは固定化されるだろうと言う見通しです。

どうやら池田動物園を市の運営に移し、管理を現池田動物園の運営会社に委託しようという署名活動が進んでいるようです。

池田動物園の公営化について

この段階で公的な運営という話が出てくるということは、採算的に厳しいことは承知の上で税金の投入は避けられない話になることを受け入れられるかが焦点になるでしょうが、個人的には動物園をはじめとしたいわゆる文化施設がそれなりに維持できる地域や国であってほしいなとは思いますので、賛成するとともに、多少なりとも納税者として足しになるように頑張って働いていこうという次第です。

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