この本について書いた若林氏のnoteでの文章がとても良くて、その勢いで本屋さんに行って買いました。まだ読んでいる途中ですが、キューバ編を読み終わってものすごく良かったので勢いで感想を書いています。
若林氏の著作を読むのは初めてですが、軽妙な感じで読みやすくもあり、考えさせる部分もあり、とても良いですね。
キューバに行った理由の一つに「広告のない街を見たかった」と彼が述べているシーンがありますが、その感覚が私には無かったのでとても新鮮でした。私は逆に初めて東京に行った時に、ありとあらゆる場所で情報を叩きつけてくるかのように存在していた広告の多さにテンションが上ったぐらいなのです。でも確かに広告のない街、見てみたいなあと思いました。
あと、彼のお父さんとの話も出てきますが、父としての自分と、息子としての自分がないまぜになってすごくグッと来ました。
いやー、良いな。
これからモンゴル編とアイスランド編を読むのが楽しみです。
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