投稿者: maepon

  • 「逃げ恥」の星野源のコードについて考察する(追記あり)

    ガッキーのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がお気に入りで‥‥、というかガッキーが見たくてここまで3回リアルタイムで見てます。ガッキーサイコー。で、ガッキーに満たされていればそれでいいというのに、なんかあのドラマでガッキーじゃないことが話題になっているじゃないですか。あのドラマでガッキー以外に注意が向くなんて世間の人は注意力が散漫なんでしょうか?それとも聖徳太子なんでしょうか?

    http://togetter.com/li/1041084

    詳細はリンク先を見てもらうとして、どういうことかというと

    • プログラムはPHP

    • $_POSTにぶち込むという不思議プログラム

    ということです。まあ、平たく言うと「イケてないコード」というやつです。やり手プログラマーっぽい役どころなのにそれはないだろうということですね。

    まあ、こうやって話題になっているということは松尾マンドリルさんの言うところの「ツッコミどころ」というやつがちゃんと効いているということでしょうか。効果絶大です。みなさんカーネギー読みましょう。

    https://twitter.com/bourne_katagiri/status/791129741306757120

    ついでの新刊の『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—』も読むべしですよ!

    おっと、それた。

    まあ、星野源のコードに対して、普通に「イケてない」と悦にはいるのも踊らされている感があるので、ここはあえてですね

    あのコードを書かざるを得なかった状況を無理やり考えてみる

    というのも乙なのではないかと。なんか、悦に入って突っ込むよりも、そういう考察したほうがガッキーへの印象良さそうだし。

    とはいえ、$_POSTにぶち込むというのは、まあ筋が悪い。そもそも$_POSTにぶち込むどころか、POSTの内容を参照するにしても、フレームワークなどあるだろという状況です。この時点でそうとう素人くさいというか、ドラマ内で表現されるような会社規模で、ガッキーを専業主婦として雇用できるだけの収入のあるプログラマーのやることとは考えづらい。

    でも、考えてみるのです。こういうコードを書かざるを得ない状況を。

    1. すでに稼働しているシステム

    2. 開発したのは他社、外注の形もしくは既存プロダクトのライセンス購入

    3. そして現在、開発元の会社とは連絡が取れない状態

    4. そのシステムに検索に絡んだマスターの変更というオーダー、ただし検索フォームの入力項目は変更なし

    5. 自社で改変しようにもionCubeやZend Guardなどで暗号化されており、ソースコードも提供されていないので完全にブラックボックス

    6. DBに関してはroot権限持っているのでカラムの追加は可能

    7. 動作を検証すると検索は$_POSTの内容でSELECT文のWHEREを生成している模様

    8. そして採用しているプログラムは、カスタマイズができるようにフックポイント(WordPressで言うところのadd_action)がいくつか存在している

    さて、どうだろう。こうなるととりあえずinitの段階でコードが挿入できるとなれば、そこで一旦入力された検索文字列を操作し、$_POSTにそれを反映した上で検索のプログラムを走らせるということにならないだろうか?

    確かにもう少しエレガントに書けるだろうという気はしますが、そこはアレですよ。めっちゃ考え事しながら書いていたのでああいう感じで泥臭くなっちゃったという感じじゃないですかね?

    以上が考察でした。きっと普通に突っ込むよりはガッキーに好印象間違いなしだ!

    追記

    そこまでアクロバティックに考えなくてもいい考察を見つけました!

    ブラウザから入力してポストなんて面倒だからコマンドラインでデバックしてからサーバーに持ってくよ俺、みたいな?

    https://www.facebook.com/kuchidas/posts/1229347397136021?comment_id=1229896273747800&comment_tracking=%7B%22tn%22%3A%22R0%22%7D

    あー、そうだ。そのほうがありうる。理にもかなってる気がする!

    んー、流石だなー。野田さん。

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  • マテリアルデザインが変わった

    シャドウが!シャドウがなくなってる!

    https://material.io/

    いわゆるz方向の考え方はどうなるんだろう?色んな人の意見を見てみたい。気になったのはここに残しておくなりよ。

    ディスプレイ用フォントの積極的利用・黒背景など、よりディスプレイならではの表現に特化させた感もあります。

    https://www.facebook.com/groups/241838242545737/permalink/1175365612526324/

    ヨーロッパのインディーズの映像やメディアアート系のサイトで好んで使われてたテイストを彷彿とさせて、こいつがメジャーどころにきたかという感じがある

    https://www.facebook.com/kazuhirohara/posts/10153780851726222

    フォントの選択が一周戻った感じもして、新鮮という気もしないでもなく。

    https://www.facebook.com/cremacrema/posts/10153891993661791

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  • やっぱり切り分けると分かりやすい

    えふしんさんのご意見がわかりやすくてストンときた。この議論についてなんで私がモヤッとしていたのかわかった。

    http://bylines.news.yahoo.co.jp/fshin2000/20161026-00063729

    意見を見ていると、価値観と具体的な損害が入り乱れているからだったんだ。

    みっともない

    という意見は、その人が世間的にも同等の価値観を共有しているという認識に依拠した意見だし

    服につくようなことがったら困る

    は、具体的に受ける損害を回避したいので出る意見だ。電車のシートなどについても困りますよね。

    それがまぜこぜになって異論反論オブジェクションになってるからよくわからなくなるんだな。そのあたり切り分けて見ていくともう少し頭も整理できそうだ。なるほどなるほど。

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  • パープル・ヘイズ

    どんな感じかなと試してみる

    気になるのは背景と文字のかぶり方

    文字の設定で何とかするというよりは

    背景の画像を調整する形なのかな?

    text-shadowとかつかえないのかな?

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  • 担々麺

    淡々麺

    坦々麺

    眈々麺

    炭々麺

    淡探麺

    旦々麺

    単々麺

    単短麺

    嘆々麺

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  • PhpStormからSublime Textを開く

    何言ってんだこいつ?って思う人!はーい(自分)!JoJo好きな人はここで「何を言ってるかわからねえというか、何を言いたいのか自分でもわからないんだけど‥‥」画像を貼るところですね。

    まあ、下記のスライドの通りSublime Textメインの私が現在PhpStormへの移行可能性を検討中です。

    『Sublime Textの教科書』の執筆者がPhpStormを試してみたお話 // Speaker Deck

    で、基本案件をPhpStormでやっているのですが、やはり手癖が付いている分、「Sublime Textでやりてーなー」となることがあります。これで戻っちゃうと二度と帰ってこれない気がするので、なんとかかんとかPhpStormでやっていたのですが、やはり「ここはSublimeなら‥‥」という思いから開放されずにいたので、ExpandSelectionとかeCSStractor使いたい時とかにSublime Textを利用しようと考えたのです。

    ということで、PhpStomeの外部ツールの機能を使って以下のように設定しました。

    こうしておいて、⌘+[shift]+[A]でSublime Textが指定できるようになります。

    これで、PhpStormで編集中のファイルがSublime Textで編集できますよ!

    「なら最初から‥‥」と思ったみなさん!人には環境を変えたくなる時ってあるんですよ。ちゃお!

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  • まえぽん

    ひらがな50音のイラスト文字だそうです。奥が深いないらすとや。どの文字持ってきてよいやらとなりましたが、まえぽんということで。

    44才のおっさんとしてはなかなかアレな愛称を自分でつけていますが、もともとは22か23で自称し始めました。それでも充分アレですな。

    そもそもなんでこんな愛称になったか。急な思いつきだったんです。

    当時岡山にso-netのアクセスポイントがやってきた時でした。なかなか個人で契約できるものがなかった中、やっと料金的にもなんとかなるレベルのプロバイダだと、Windows3.1で一生懸命つないだのでした。当時は当然CLIです。必死でした。

    その時に自分のアカウントを決める段になりました。その時にso-netから郵送されていた案内に「名前とかそのままにしちゃダメよ」的なことが書いていたのです。で、特にあだ名もなく、そういう時に使えるような好きな英単語もありません。

    で、その時に頭に浮かんだのが、当時働いていたレンタルCD屋さんで作っていたフリーペーパーの『すかぽん』でした。その瞬間に「maepon」と打ち込んでEnter。でメールアドレスがmaepon@….に確定。

    「ぽん」もねーだろー。感は否めないんですが、今となっては、結構周りの人が「まえぽん」と言ってくれるので、まあ、続けると定着するもんだなあと思っている今日この頃です(内心どう思っているかは慮らないことにしてますが)。

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  • 350ml当たりの税55円に統一(22円の減税)

    財務省、ビール系飲料税額「55円」に統一へ動く。消費者は「単なる増税」と猛反発というニュースを見ました。ビールの税金が350mlあたり77円から55円になるそうです。選挙が絡むたびに先送りになっている話なので、与党・国会でどうなるかわかりませんが、まあ、その方向になっているということです。

    個人的な意見をはっきりしておくと、賛成です。大賛成です。完全ではないにしろ、酒税のこれまでのよくわからない状況を考えれば大きな進歩といえるのではないでしょうか。

    元記事のタイトルでは、消費者が猛反発とのことですが、少なくともいち消費者である私は反発していません。私が反発するのであればむしろ今までの酒税の仕組みに対してです。この歪んだ仕組みのために、発泡酒は「ビールのまがい物」扱いの烙印を押され、「第三のビール」に至ってはもうわけがわからない状態です。しかも、そんな歪のために各メーカーは商品開発と生産、流通、販売の資源を分散させざるを得ない状態になってしまいました。各銘柄の好みでの好き嫌いはあったとしても、日本のビールのクオリティは非常に高く、世界市場の勝負に出ても良かったんじゃないかと思っているぐらいでしたが、日本独特な酒税の仕組みに対応するために、その機会も奪われていたんじゃないかと。そうなればもっと商品開発に投資された美味しいビールを飲めたのに。まさに奪われた20年といいたい。

    ビール飲みたきゃビール飲めばいい世の中になるんですから。わかりやすくていいじゃないですか。各社資源をビールに集中できるので、ビールはどんどん美味しくなるでしょう。

    また、発泡酒についてもビールのまがい物から卒業して、フレーバービールとかそちらの方面での商品展開が本格化してきて楽しめると思います。ちょっと最近元気な缶チューハイ系の商品がどうなるか心配ですが。

    ということで、高い安いの判断は各自で違うと思いますが、少なくとも仕組みとしては大歓迎のワタクシでした。

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  • むごいのはむごいけど、まるっとダメですかね?パネルディスカッション

    巷にあふれる「むごいパネルディスカッション」の5つのパターン!?(中原淳) – 個人 – Yahoo!ニュース

    という記事がタイムランで流れてきた。「パネルディスカッションという形式は、なかなか場全体として、うまく理解を促進することが難しい」という見解の記事で、結構賛同者が多い模様。

    個人的見解になってしまいますが、パネルディスカッションの出演者になったこともあるし、コーディネーターをやったこともあります。まあ、関わったものは「ディスカッション」というにはやや時間的にコンパクトなもが多いです。なので、このエントリーの内容は元記事の対象とされている「パネルディカッション」とはやや違うものを指しているかもしれません。

    確かに、ただ順番に思っていることを行っただけの時や、間延びしそうになるのを一生懸命しゃべってつないで‥‥という経験もありますが、手応えのあったものもあるんですよね(主観的に、もしくはアンケートなどの結果で)。

    で、どういう時に手応えがあったかといえば、

    「うまく引き出せた」「いい情報を出せた」

    という時に感じていることが多いです。

    事前に参加者の層とか、その日の流れとか、一緒にお話する人たちを踏まえて、こちらが出せば喜んでもらえるんじゃないかという話を想定し、それが実際にハマった場合や、流れの中で思い出したり、思いついたことがハマった時ですね。

    コーディネーターしているときは、この人はこういう話を提供できるだろうというというアタリをつけた上で、それがちゃんと聞き出せて、参加者にも響いたというときです。

    そう考えると、確かに比較的良かったんじゃないかなというものは、「ディスカッションを行って何かが生まれた」というものではないですね。複数人で話をしているうちに、より広い範囲だったり、より深い方向に話が発展していって、それぞれが話したことが参加者に受け入れられたというものですね。

    「生まれた」というよりは「引き出せた」という形でしょうか。

    というか、冷静になって考えてみれば「これだけの人が揃って話せば何か生まれるっしょ!」「はい!ドーン!」みたいな、お笑いのコントに出てくるバラエティ番組のディレクターみたいな形式で始めて、なにか生まれるというのは奇跡を期待して始めるようなものじゃないかなと。ここまで極端に乱暴じゃなくても、やはり「生まれる」ことに対して期待というのはなかなか難しいかなと思います。じゃあ、「何がディスカッションだ!」ってなるかもしれませんが、べつに喧々諤々だけがディスカッションじゃないですね。

    まあ、3〜4年前ぐらいはokawebで毎回のようにパネルディスカッション(トークセッションと呼んでました)のコーディネーターをやっていたため、結構ポジショントークな部分もあります。が、そこそこ喜んでもらえたと記憶しているので(美化していなければ)、ちょっとまるっと否定するのもどうかな?というお話しでした。

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  • 飛ばしに飛ばしに飛ばしまくってみたかった

    シャボン玉のイラスト「シャボン玉を吹く女の子」。シャボン玉楽しいすね。子供の頃の記憶だとシャボン玉でいつまでもいつまでも遊べそうな気がしていました。なので大人になって、親になった時に、子供をダシにシャボン玉液大人買いしていつまででも遊んでやろうと目論んで、いざ始めてみたらいつまででも遊べるわけではなかったなあ。

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