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  • ふとサッカーの話題について

    ハリルさん解任のニュースが出回ってますね。大谷で日本中のスポーツニュースが明るい話題で埋まっていたのに、いい感じのネガティブなニュースが存在感を出しています。

    まあ、サッカーについては部活とかもしたこと無いので、にわか中のにわかですが、もう決まっちゃったので前向いて行くしか無いですよね。この上協会まで人が変わったらそれこそ大混乱だし。

    色々見ていくと、ハリルさんって弱者のサッカーと言うより、いわゆるジャイアントキリングねらって策を練っていくタイプの監督さんみたいじゃないですか、ワールドカップ予選のオーストラリア戦なんかそれで勝ったんじゃなかったでしたっけ?

    となると、そういうタイプの監督さんって、いわば見方も欺くというか「ええから、ええから、俺の言うことを聞いておけや」って選手動かして結果出すタイプなんじゃないかと。

    でも、そのタイプって相当な権力で押さえ込むか、「言うこと聞いておけばなんとかなるかも」という期待と言うか信用を選手に持たせるかがポイントになると思うんですよね。で、前者は日本だと前提としてナシっぽいので、後者のパターンを維持できるかが重要なんじゃないかと。

    そういう意味では前述のオーストラリア戦あたりのような成功体験をコンスタントに出すことができれば、ハリルさんで行けたんでしょうけどねー。なので、ポイントとしてはこないだの遠征よりも、その前のブラジル戦あたりで、勝ちはしないにしろ「ワールドカップでもいう事聞いておけばそこそこいけるかも!」と思わせるような試合ができなかったのが結果響いちゃったのかな?という気がします。

    ハリルさん、本番ではどういう作戦で行くのか一生懸命考えていたんでしょうけどね、そこは残念。でも、味方を欺きすぎたというか、同志を不安にさせすぎちゃたのかなという気がします。

    まあ、決まったことは仕方ない。西野さん頑張って。おそらく岡田さんの南アフリカのワールドカップ的なサッカーになるのかな?選手のみなさんも頑張って!せっかく参加できるんだから応援しますよ!

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  • Windowsの確認はRemoteDesktopが結局早いと改めて思ってる

    普段のPCの利用は仕事もプライベートもMacなんですが、ウェブの仕事ではやはりWindowsを無視するわけには行きません。IEもそうですが、游ゴシック体使う案件になるとWindowsのChromeも相当暴れてくれるのでなおさらです。

    そのためにはこれまで、VM使ったりしていたのですが、最近は、

    https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-remote-desktop-8-0/id715768417?mt=12

    Microsoft社謹製のRemoteDesktopで確認するのが手っ取り早いな、と改めて思っています。

    なんか、レビュー見る限り日本語キーボードだと相当使いづらいっぽい(未確認)らしいのですが、私は英語キーボードなのでそのあたり問題なし。わざわざ、Windowsマシンのキーボードとマウス出して、Macで使っているキーボードよけて‥‥ということもなく楽ですし、動作も気になることありません。

    もっと早く使っておけばよかったなあと思っているぐらいです。

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  • 2017年の中本まとめ

    7月渋谷店:味噌卵麺

    https://www.instagram.com/p/BWKryOhnUpT

    東池袋店:冷し味噌やさい

    https://www.instagram.com/p/BXQZ-6snRvI

    目黒店:冷し味噌やさい

    https://www.instagram.com/p/BcGq4QunbHh

    御徒町店:味噌卵麺

    https://www.instagram.com/p/Bc_R4LGHMWo

    あんまり行ってないんじゃなかな?と思ってたら4回でした。2ヶ月に1回も行ってなかったのね。

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  • なにもしてないのにこわれました #wbkurashiki

    先日のWordBench倉敷 第2回勉強会で着ていたTシャツ。正直狙って着ましたが、狙い通りおイジりを頂きました。まあ、この稼業ならほっとけないですよね。ええ。

    こちらで買えますのでよかったらどうぞー。

    https://minne.com/items/2715511

    色変えたり、パーカーにしたりもできるようですよ!

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  • 「させていただきます」再考

    「○○させていただく」は、

    自分の都合で○○やるんですけど、本当なら『「○○させてください」「いいですよ」』のやり取りをするところです。でも、それを省略してやります。

    を丁寧に言ってると私は理解しています。つまり「一方的に許可を取ったということにしますよ」ということなので、

    A「質問ありますか?」

    B「はい(手を挙げる)」

    A「どうぞ」

    B「では、質問させていただきます」

    は、「すでに許可をもらっているのに、一方的な許可取りを再度行っている」ということになるのかな?結構聴く言い回しだけど、どうなんだろ?

    勉強会などで登壇をするときに、「登壇させていただきます」「登壇させていただきました」は、「あんたの都合で一方的にはじめたのかい?」となるのでやはりおかしいということになるんでしょうね。

    オープンマイクで、告知をする時に、参加者に向かって「告知させていただきます」とか、主催者が「都合により、開始時間を変更させていただきます」というのは、正しい用法か。

    よく「慇懃無礼な言葉だ」と言われるのは、つまり「あんたがどう思おうが、自分の都合でやりまっせ」を宣言しているからなんですね。

    そう考えると、「します」「しました」を機械的に「させていただきます」「させていただきました」と入れ替えてしまうのは、やはりおかしいっちゅう事になりますな。

    言葉って変化していくものだし、使っている人もそんなこと思っているわけではない、というのは重々承知はしていますが、まわりくどいというか「盛って、盛って」な方向への変化が加速するのは遠慮したい私でした。

    多分、自分もやっちゃってるとは思いますけどね。適切に使いたいとは思ってるんです。はい。

    【おことわり】別に人の言葉遣いをたしなめようという意図は一切ありません。自分で「考えた」ってだけの話です。

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  • 文脈

    俳句や詩、文芸もそうかもしれませんが、記された言葉が全てではなくて、その言葉から風景とか、感情とかが導き出されるからこそ、その芸術性というのが成立しているのかなと個人的には思っています。そして、記されていないものが多くの人で共有できると、より多くの人に届く芸術になるのではないかと。

    一方、そういった芸術性を求めない言葉は、文脈の中で成立することが多く、一部だけ切り取ってしまうとその文脈が見えなくなってしまうんじゃないかと思います。

    なので、その文脈が見えないために、切り取られた言葉を受け取った側が好きに文脈を定義して、その評価を下してしまうという往々にあります。ニュースなんかで人の発言が一部分だけ切り取られて騒ぎになる話などはその典型ではないかと。

    これって、ホモ・サピエンスが持つ虚構の共有という能力と、システム1による反射的思考という人間の思考回路のメカニズムを、インターネット上でうまく利用した情報の拡散方法なんじゃないかと思います。

    『サピエンス全史』と『ファストアンドスロー』を読んだ(読んでる)お陰でそんなことを考えるようになりました。

    で、最近良く見かけるのが、刺激的なフレーズだけを流布することで、様々な人達の「俺にも言わせろ」を喚起するケースです。この場合、文脈をすっ飛ばすことで、受け取る側がフレーズの刺激性に引っ張られた文脈を組み立てて「俺にも言わせろ」をやってしまう。

    現象としては面白いんですが、あんまりみんな幸せにならないというか、みんな何か言ってコミュニケーションを取っているように見えて、断絶が生まれているような、寂しい感じになってないですか?

    オチもない文章ですが、思ったことを書いてみました。

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  • 断言力

    時と場合によるけどだいたい○○よね。

    ということに対して、バチーっと断言する。さらには、それに合致しないことに対してバカだのクソだのまでオマケしてつけてくることも。

    私はネタ的な言い回しでやる以外では、九分九厘九毛まで思っていても、残り1毛が気になってしまう。というか、頑張ったところで「九分九厘九毛思っている」とのこり1毛の逃げ道を一生懸命用意している。

    なので、断言系の物言いをする人には、「すごいなー」と思う。ただただ「すごいなー」と。

    多分ちょっと憧れている。多分。

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  • 『バッタを倒しにアフリカへ』読了

    砂漠のリアルムシキング」こと、前野ウルド浩太郎さんの『バッタを倒しにアフリカへ』を読みました。とてもおもしろかった。とてもわかり易い書評をクマムシ博士さんが書かれているのでそちらをご参考ください。

    http://horikawad.hatenadiary.com/entry/2017/05/21/114625

    ファーブル昆虫記に魅せられて、昆虫学者を志した前野ウルド浩太郎さん。しかしながらなかなか研究職で食っていくというのは難しいとのことで、「研究で食っていく」というゴールのために悪戦苦闘していく過程が書かれています。

    かといって重く感じさせないのは、著者の性格なのか、読み手には軽快な話として伝えようという戦略なのかはわかりませんが、現実の厳しさを事実として読み手に伝えつつも、マイナスな感情に流されないたくましさを感じさせてくれます。

    筆者が研究の対象にしているバッタ(サバクトビバッタ)は、アフリカでは害虫として猛威を降るい、西アフリカだけで被害額は年間400億円にもなるそうです。アフリカの経済規模で400億円となると相当な打撃になるのは想像がつきます。そのお金がちゃんと流通して生産・消費に結びつけばその地域の経済だけでなく、政治の安定や、住む人達の生活水準の向上に役立つんではないでしょうか。そしてサバクトビバッタが大発生した際には、バッタの大群に対して大量の農薬で対応するというのが現在行える唯一の対策となっており、その農薬による自然や住民へのダメージが危惧されているとのことです。

    もし、サバクトビバッタの生体が詳しくわかれば、より合理的な駆除方法が確立し、被害も代償も少なくなる可能性があるのですが、砂漠という気候やアフリカという先進国に住む人達にはなかなか順応できない現実があり、科学的な研究はなかなか進んでいないという現実があるようです。

    そういった状況の中で、前野ウルド浩太郎さんは、研究者としてのキャリアを確立する過程で人間対サバクトビバッタの前線であるモーリタニアへやってきます。現地の研究所にお世話になり、相場以上のお金を支払う羽目になったりしながらも、筆者が日本で獲得した研究費で、フィールドワークを続け、その研究費の期限が来ると、貯金を切り崩しながら研究を継続、その一方であらたな研究費の獲得のために「有名になる」という決断をし、実際にブログやイベント出演などで一定の知名度を獲得し、京大からの研究職の座を得ることに成功します。私が前野ウルド浩太郎さんを知って、こうやって本を読んだのも、この活動をされていたからでしょう。

    その一方で、人間対サバクトビバッタの死闘の最前線で、フィールドワークを行い、それを論文として発表することになるそうです。その研究でサバクトビバッタによる経済的な損失が10%でも減少すれば、年間40億円を西アフリカに援助することと同じと言っても過言ではないのでしょうか。

    本の終盤の、サバクトビバッタの大群を追いかけながら研究を行っていく様子は、戦記物やSFの文芸作品を読んでいるかのような疾走感、迫力です。

    今後、前野ウルド浩太郎さんの研究からアフリカのサバクトビバッタ対策が大きく前進することを願ってやみません。

    とてもおすすめですが、この本、できれば中学生や高校生にも読んでほしいなあと思いました。よくある「なんで勉強するの?」の回答の一つが、はっきりとは書いていませんが、あるんじゃないかと思うのです。なので、とりあえず高校一年生の長男に「読め!」と渡しました。これはぜひ読んでほしいなあ。過剰にならないように読め読めプレッシャーかけたいと思います。

    http://amzn.to/2s6h0rv

    もうちょっと研究色の強いこちらも面白かったです。昆虫の研究ってこんなんなんだ、とか、研究で生きていくことの大変さをこちらも読みやすい文章で綴っています。

    http://amzn.to/2qugJxD

    追記

    なんと、前野ウルド浩太郎さんからコメント頂きました!ひゃー!

    https://twitter.com/otokomaeno175/status/869522934003519489

    前野ウルド浩太郎さんありがとうございます!ますますのご活躍期待しています!

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  • Canva日本語版リリース

    の発表に行ってきました。

    https://japan.cnet.com/article/35101693/

    こういうメディア向けの発表とか、あまり見ることがないので新鮮ですね。

    Canvaはビジュアルデザインの知識や技術を問わず、サービスが用意したテンプレートや素材、機能を利用することで、一定の品質の画像を作成できるというウェブサービスという感じでしょうか。

    作った画像はファイル出力だけでなく、各SNSなどに最適化されて投稿もできるとか。

    触ってみましたが、ウェブアプリケーションとしてよくできているなあと感心しました。

    私も勉強会の告知とか、セッションの資料が殺風景なのでちょっと活用してみようかなと思います。

    あ、あとスライド作る機能もあるのでそれも試してみたい。

    この写真じゃわかりにくかったけど、高畑さんはじめスタッフの人達が来ていたCanvaのTシャツがかっこよかった。

    この写真じゃわかりにくかったけど、高畑さんはじめスタッフの人達が来ていたCanvaのTシャツがかっこよかった。

    で、話聞きながら、こういうサービスで、印刷して送ってくれるまですると嬉しいけどなあ、と思っていたら終盤でその話も出てきた。まあ、私が思うぐらいだからそれぐらい考えつくか。名刺とか、ちょっとしたカードとかいいかもしれない。年賀はがき印刷まで行くとちょっとアツいかも。かも。

    あとは、同じくKWCさんが提供しているJimdoやgoatの画像フォルダに直接入れられるようになるとかできるとすると、KWCで提供している意味も出てきていいかもな、とは思うけど、開発元が違うから流石にむずかしいかな?でも、goat以外は開発元が海外なので、APIまわりは整備されているだろうから可能性は無いこともないかな?どうだろ?

    あと、懇親会で神森さんにKWCさんの採用サイトが、私もグラッとくるぐらい素敵だったと感想を伝えられてよかった。早速弊社でただいま作成中の求人コンテンツでパク‥‥参考にしています。

    https://recruit.kddi-webcommunications.co.jp/

    ということで慌ただしい中だったのですが、有意義なイベント参加となりました。声かけてもらって感謝です。

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  • ボーンさんに読むように言われたので『ファスト&スロー』読みました

    結論から言うと、とてもとても読んで良かったです。ちょっとこれから先、生きていく上で、これ読んでて良かったなと思うぐらいです。

    https://www.amazon.co.jp/dp/4150504105//ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&linkCode=li2&tag=dwbcom-22&linkId=4a2f2a700c19bd8c42795066b6c8534c"

    内容とかは、リンク先のレビューとか、いろんなところで紹介されているのでそこ見てもらうとしましょう。ここでは私の個人的な感想を書きますよ。

    読むきっかけはタイトルの通りボーンさんが読むように言ってたからなんですが、その「ボーンさん」の説明しますね。この本の登場人物です。

    https://www.amazon.co.jp/dp/4844366238//ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&linkCode=li2&tag=dwbcom-22&linkId=130b1856dc96eb22db0727631a9001d3"

    この中でボーンさんが、ライティングを行っていく上での参考としてこの本を挙げていたのです。私の中でのボーンさんの信用は絶大で、前作(沈黙のWebマーケティング)でも、ボーンさんに言われて『人を動かす』を読みましたし。

    で、実際読んでみると、ライティングどころか、どう生きていくか、どう人とそして自分とコミュケーションを取っていくかについて、とても考えることができる書籍でした。なんか、人に優しくなると言うか、他者に対して受け入れられるパイが広がるんじゃないかと。そして自分自身の思考や精神の状態把握に役立つんじゃないかと思います。

    この本、上下巻の2冊構成です。

    上巻で、人の意思決定のメカニズムについて、様々な検証実験の結果などとともに解説されています。そして下巻では、ノーベル経済学賞をとった行動経済学について上巻の内容も踏まえて解説しています。

    極端な話、上巻だけでも十分じゃないかと思うぐらい、上巻で目から鱗がぼたぼた落ちまくりました。40も半ばになってこんなことになるというのも、今までの自分の人生経験大丈夫かって感じですが、実際そうなったんだから仕方ありません。はい。

    ということで、今年から高校生になった長男に「読め!」って渡しましたが、さて彼は読むかなー。読んだとしてどう思うかなー。

    いわゆる行動心理学的な領域ではそれこそ『人を動かす』が古典的な位置になるんじゃないかと思いますが、この『ファスト&スロー』は今後そういった位置取りになる本なのではないでしょうか。ノーベル賞で経済的な方面のイメージが強くなるかもしれませんが、「人」を考える上でこの本で書かれていることは普遍的に受け入れられるんじゃないかと思います。主語大きい気がしますが。

    つーことで、GW時間あって「本でも読むか」という人で、読んだこと無かったら『ファスト&スロー』お勧めですよ!

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