macOS向けのキーボードカスタマイザーのKarabiner-Elementsというのがあります。
Karabiner – Software for macOS
これは、日本人でUSキーボードを利用している人だと、左右の⌘(コマンド)キーで、英語/日本語入力の切り替えを行う用途で利用されたりしています。
そのあたり詳しくは、以下のエントリーが詳しいです。
本家 Karabiner-Elements が USキーボードの左右 Commandキーによる「英数 / かな」の切り替えに対応! | R
私も、この英語/日本語入力の切り替え機能を利用していますが、もう一つ、便利な機能を提供しているので紹介します。
下の行にある、「Change caps_lock to command+control+option+shift」という機能です。これを有効にすると、caps lockキーが「⌘⌃⌥⇧」になってくれます。
「なんじゃそりゃ」って思うかもしれませんが、アプリケーションでキーボードショートカットをカスタマイズするときにとても便利なんです。上記のような組み合わせのショートカットをデフォルトで設定しているアプリケーションって(私は)見たことが無いので、他のキーボードショートカットと衝突の心配がほぼなくなります。
アプリケーションによっては利用できないのもあるので万能では無いですが、PhpStormでは問題なく設定できるので、自分で設定するキーボードショートカットはほぼ、「⌘⌃⌥⇧+何か」という感じで設定しています。
Illustratorではダメでしたが、SPAiでは利用できるので、スクリプトの呼び出しは「⌘⌃⌥⇧+何か」です。
私はまだSierraですので、High Sierraでも同様に使えるかはわかりませんが、ショートカットの設定に頭を悩ませているようでしたら検討してみてはいかがでしょう?
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